世界に発信されるメイドイン東北のクルマづくりを共有してもらおうと27日、岩手県金ケ崎町でメーカー主催のファンの集いが開かれました。

これはトヨタの人気車種「カローラ」シリーズが長年多くの人に親しまれてきたことへの感謝を込めて、トヨタ自動車とトヨタ自動車東日本が東北で初めて開いたものです。

会場には1966年製の初代カローラやカローラシリーズの新型車両が展示され、遠くは大阪府や福井県から訪れたカローラファンが写真を撮るなどしていました。

またイベントでは、トヨタ自動車がラリー入門編として全国で開催しているラリーチャレンジのプレ大会について、2026年2月に岩手県内での開催に向けた準備が進んでいることも明らかにされました。
岩手工場では2025年5月から新たにカローラクロスの生産が始まっていて、試乗コーナーでは多くの人が岩手生まれの走りを楽しんでいました。