1981年に榊原郁恵さんが初代「ピーター・パン」を演じてから、今年で45年目を迎えるブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」。11代目ピーター・パンを演じる山﨑玲奈さん、フック船長役の石井一孝さん、ウェンディ役の山口乃々華さんが、囲み取材と公開ゲネプロを行いました。

今年で3年目を迎える山﨑さんは、“今年はキャストが一新されて、自分でも新たな「ピーター・パン」像はないかな、と最初にピーター・パンと向き合った初心に帰るような気持ち。今までよりも深く「ピーター・パン」という作品を追求できた年になったなと思っています“と手応えを感じている様子。

そんな山﨑さんに石井さんは、“私は玲奈ちゃんが生まれるとっくの前から、俳優業をやって33年目なんですけれども“と、話しながら、“心掛けているのは「玲奈先輩についていこうと思っていることです“と、フック船長の姿とは裏腹の謙虚な発言。石井さんは、“(山﨑さんは)今年で3回目で、私と乃々ちゃん(山口さん)は新人なので、ついていかなければいけないなと。先輩にご迷惑をおかけしないように“と、座長の山崎さんを立てて和ませました。

また「ピーター・パン」の見どころの一つであるフライングのシーンでハプニングがあったそうで、山﨑さんは“フライングをしてた時に、粉を撒いて飛ぶんですけれども、昨日、楽しくなっちゃって「ふわぁ〜」って言って飛んでみたんです。そうしたら「ふわぁ〜」って言った瞬間に撒いた粉が全部口の中に入ってきちゃって「うわ!うお!」ってなっちゃって。で、ニコッて笑ったら、歯が(粉で)ギンギラギンに光っちゃって。すごく恥ずかしかったです“と明かして笑いを誘っていました。

青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」は7月28日〜8月6日・東京国際フォーラムホールCにて上演されます。

【担当:芸能情報ステーション】