岡山のものづくりの魅力を再発見してもらおうと、伝統工芸品の展示販売会やワークショップが岡山市北区で開かれています。

(千神彩花キャスター)
「とろみがありますね。横にゆらして」

横野和紙は、津山市で200年以上の歴史がある岡山県の伝統工芸品です。

開催中の「岡山ものづくり展」は、体験などを通してさまざまな岡山の工芸品を身近に感じてもらおうと開かれました。

江戸時代に作られ始めた岡山市北区撫川に伝わる“撫川うちわ”や、藍色と白色が織りなす素朴な風合いが特徴の“作州絣”など、16の工房が集まっています。

(訪れた高校生)
「日本の伝統文化を体験できて、すごく楽しくて、やっぱり日本の伝統文化をこれからも引き継いでいかないといけないなという気になりました。」

「岡山ものづくり展」は、岡山高島屋であす(27日)午後5時まで開かれています。