エンゼルス・大谷翔平(28)が来年3月に行われるWBCへ向け自身のSNS上で、栗山監督に出場する意思がある旨を伝えたことを報告した。

大谷は自身のインスタグラムを更新し、シーズンを振り返った上で「シーズン中よりお話いただいていたWBCの出場に関しましては栗山監督に出場する意思がある旨を伝えさせていただきました」と初めてWBCへの出場意思について綴った。

大谷は今季、打者として157試合に出場し打率.273、本塁打34、打点95をマーク。2年連続30本塁打は日本人選手としては初めてで、規定打席にも2年連続で到達した。投手としては28試合に登板。166回を投げ15勝(9敗)、防御率2.33、219奪三振、ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」やメジャー史上初となる「規定打席&規定投球回」の同時到達を成し遂げた。

大谷はこれまで国際大会は、2015年の第1回WBSCプレミア12で開幕戦と準決勝の韓国戦に先発し、2戦とも無失点の好投。13イニングを投げ21奪三振と圧巻の投球でベストナインに選ばれた。2016年のメキシコ、オランダとの強化試合では打者としてチームに貢献。