JR各社は、お盆期間の列車の予約状況を発表しました。新幹線の予約状況はいずれも前年並みとなっています。

山陽新幹線の新大阪ー博多間は、8月8日から17日までの10日間で、およそ275万席の指定席を販売します。

24日までの予約率は30.3パーセントで、JR西日本は前年並みとみています。

また今年も「のぞみ号」は全席指定席になります。

JR西日本マーケティング本部 鉄道マーケティング部 岩崎優 部長
「日を追うごとにご予約は増えている、ピーク期における移動需要は引き続き堅調と考えております」

九州新幹線は、予約率が39.7パーセントで前の年より0.2ポイント増、西九州新幹線は2.4ポイント増の37.2パーセントでほぼ前年並みです。

いずれも混雑のピークは下りが8月9日、上りが16日となっていて、JR西日本とJR九州は「まだ十分に空席があるので早めに申し込んでほしい」と呼びかけています。