東・西日本をはじめ北日本では6月中旬から記録的な高温状態が続いています。また、北・東・西日本の日本海側を中心に6月下旬から降水量が極めて少ない状態が続いており、農作物や水資源への影響が懸念されています。熱中症対策をはじめとした健康管理と水の管理に十分な注意が必要です。

気象庁によりますと、北・東・西日本では6月中旬から気温がかなり高い状態が続いています。6月10日から7月24日までの平均気温を見ると、札幌では23.9℃で平年より4.7℃高く、仙台では25.5℃で平年より4.4℃高くなっています。東京も27.1℃で平年より3.1℃高い状態です。
西日本でも高松で28.4℃(平年比+2.8℃)、大阪で28.5℃(平年比+2.7℃)と、各地で平年を大きく上回る気温が続いています。この記録的な高温は、今後も8月にかけて1か月程度続く見込みです。