秋篠宮家の次女・佳子さまがきょう、静岡県で「全日本高等学校馬術競技大会」の開会式に出席し、「努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています」と選手たちにエールを送られました。

水玉模様の白いワンピース姿の佳子さまは、午前10時すぎ、静岡県御殿場市にある馬術・スポーツセンターで、県知事らの出迎えを受けられました。

会場で行われた開会式では、全国の予選を勝ち抜いた35校およそ170人の選手が入場行進。

佳子さまは、選手たちへにこやかに拍手を送り、次のようにあいさつされました。

「皆さまは日々、馬との信頼関係を育みながら、目標に向かって様々な課題を乗り越え、努力してこられたことと思います。これまでの経験は、この大会で初めて出会った馬とともに競技に臨む際にも活かされると思います。皆さまが馬と心を通い合わせ、一体となって、積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮できるよう応援しています」

午後には競技を観戦したあと、静岡県内の保育園を視察し、日帰りで東京に戻られる予定です。