ゲームコーナーの景品として扱われていた、中国製の“おもちゃの銃”が、実際の拳銃と同様の発射機能があることがわかり、高知県警が回収を呼びかけています。高知県内には「360丁」が出回っていたとみられます。
高知県警が回収を呼びかけているのは、中国製の玩具銃「リアルギミックミニリボルバー」です。ゲームコーナーの景品として、高知県内では、2024年12月から20251月にかけて、中西部と西部の2か所で扱われていました。
実際の拳銃と同様の発射機能があることがわかったため、全国で回収が呼びかけられていて、高知県内では「360丁」が流通しているということです。このうち「77丁」はすでに回収されているということです。
回収期間は2025年12月31日までで、この回収期間を過ぎた後に所持や販売などを行った場合、銃刀法違反で摘発されるおそれがあるということです。