夏休みの話題です。宮崎市では中学生が先生役になって小学生の宿題を手伝う取り組みが行われています。

宮崎市のかのう児童センターで夏休みの時期に行われている「ティーチャーズエッグ」。

中学生が「先生のたまご」となり、小学生と交流する取り組みで、24日は加納中学校の1、2年生9人が参加しました。

生徒たちは小学生の隣に座って、夏休みの宿題として出されている国語や算数などの問題の解き方を先生のように教えていました。

(教える様子)「7足す4でみんなの数が出る、そうそうオッケー」

(小学生)
「先生に教えてもらう時は、緊張しちゃうけど、中学生のお姉ちゃんだったら学年とか近いので気軽に話せる」
(中学生)
「教え方が難しくて悩んだりする。小学生も分かったとなってくれるとこっちまで嬉しかったりするので、そこが楽しいと思いました」

この取り組みは25日も行われます。

【参考】
・宿題が終わった後は一緒に遊んで親交を深めるとのこと。
・夏休み期間中、宮崎市のかのう児童センターではおよそ80人の児童が利用。
・コロナ禍以降、センターを利用する児童は増えている。