女子サッカーを通じて交流を深めようと、宮崎県新富町や台湾の団体など4者が覚書を交わしました。

覚書を交わしたのは、新富町と、女子サッカー・ヴィアマテラス宮崎を運営するNPO法人、それに、台湾で女子サッカーチームを運営する「プレイワン」、「台北女子サッカー協会」の4者です。

覚書には、試合を通して選手たちが交流することや、青少年世代が新富町と台北市でキャンプや文化体験プログラムを行うことなどが盛り込まれています。

(プレイワン 黄 常斌 代表取締役 兼 台北女子サッカー協会理事長)
「台湾と日本の選手が常に共に互いに学び、一緒に成長していくことを願っています」

(新富町 小嶋崇嗣町長)
「新富町でサッカーで台湾から来た女子選手が活躍をしていただけると、また、台湾に行ってみようかとかいう方も増えるので、相互に交流が増えるということに期待をしたい」

新富町では、現在、台湾女子サッカーのジュニア選抜チームの合宿が行われているということです。