「明治日本の産業革命遺産」を抱える福岡県の3つの市の小学校を結んだ学習発表会が開かれ、児童が地元の「世界遺産」の特長を紹介しました。
◆“産業化”の足跡から学ぶこと
インターネット会議で開かれた「世界遺産キッズアカデミー」の発表会には、福岡県北九州市・大牟田市・中間市の3つの小学校から計190人ほどが参加しました。これらの3市はいずれも「明治日本の産業革命遺産」を抱えています。
「明治日本の産業革命遺産」は幕末から明治にかけ重工業分野で急速な産業化を進め日本を経済大国に押し上げた過程を証言する遺産です。
◆「鉄は今も生活の基盤」学習成果を発表
北九州市八幡東区の花尾小学校5年の児童は「八幡製鉄所の過去・現在・未来」をテーマに4か月にわたる学習成果を発表しました。
「煙の原因はすすのようなもので大気汚染の原因となり、ぜんそくなどを引き起こしました」「八幡製鉄所で作られた鉄はいまも私たちの生活を支えてくれています」「北九州市は国内初のSDGs未来都市に選ばれています」
◆八幡製鉄所の技術は?飛び交う質問
各校の発表の後には、質問も交わされ大牟田市の児童が「八幡製鉄所の建設はどこの国の技術が使われたのか」と聞くと、花尾小学校の児童は「ドイツの技術です」と答えました。
参加した児童「いろんな学校との交流ができて良い経験になった」「グループで協力してここまで来れた」「世界遺産を残してくれたからそれを受け継いでいきたい」
この発表会は、世界遺産について学ぶとともに児童の交流を深めようと福岡県などが主催したもので今回が2回目です。
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