気象庁は7月24日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。九州南部・奄美地方と沖縄地方を除く全国で、暖かい空気に覆われるなどの影響で、7月30日頃から気温はかなりの高温になる見込みだということです。


 気象庁によりますと、「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

北海道・東北地方でも「10年に1度程度しか起きないような高温」の可能性

【北海道地方】
 7月30日頃から かなりの高温
 基準:5日間平均気温平年差 +3.0℃以上

 北海道地方では、最近1週間以上、気温のかなり高い状態が続いています。向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い見込みです。

【東北地方】
 7月30日頃から かなりの高温
 基準:5日間平均気温平年差 +2.8℃以上

 東北地方では、最近1週間以上、気温のかなり高い状態が続いています。向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高い見込みです。