トランプ大統領との関税交渉を終えた赤沢経済再生大臣は先ほど帰国し、アメリカ側が「防衛装備品を購入する」と発表したことに対し「認識の違いはない」と述べました。

赤沢亮正 経済再生担当大臣
「まず結論から申し上げれば、認識の違いはないと思っています」

これまで「関税交渉と安全保障の協議は別」と話してきましたが、帰国後の会見でも赤沢大臣は「既に決定している計画に基づいたものだ」と説明しました。

赤沢大臣はトランプ大統領と交渉を行い、来月1日から25%にするとしていた日本への関税を15%に引き下げることなどで合意しました。

関係者によりますと、赤沢大臣はこの後、石破総理らと面会し、合意について報告する予定です。