熱中症予防を呼び掛けるため、小学生たちが考えた標語のコンテストが熊本市であり、最優秀賞などが決まりました。

<第1回熊本市熱中症対策標語コンテスト>
▼主な入賞作品
最優秀賞
「まだいける そのときすでに 無理してる」

(熊本市立白山小学校6年 長谷川湊真さんの作品)
優秀賞
「とりもどせ! 水分塩分 かがやく自分」

(熊本市立画図小学校 島野伶美奈さんの作品)
「夏の日の のどのかわきは 赤信号」
(熊本市立力合小学校 木村知夏さんの作品)
「家の中 クーラーしぶると あぶないよ」
(熊本市立隈庄小学校 山口真季さんの作品)
熊本市教育委員会賞
「熱中症 油断するなよ くもり空」

(熊本市立硯台小学校 兼子彦之亮さんの作品)
「水分は いつでもあなたの 救命士」
(熊本市立画図小学校 玉利樹理さんの作品)
「水飲んだ? 声かけあって、乗り越えよう!」
(熊本市立川尻小学校 田平風鈴さんの作品)

このコンテストは、子ども達が標語づくりを通じて熱中症について学び、選ばれた標語を通じて社会に啓発しようと、熊本市と大塚製薬の共催で初めて開かれました。

標語づくりは熊本市が市内の公立小学校の6年生に参加を呼びかけ、応募した385人から、10人の作品が最優秀賞などに選ばれました。

最優秀賞に選ばれた長谷川(はせがわ)さんは…。

白山小学校6年 長谷川湊真さん「小学校最後の夏休みなので、何事も無理せず楽しく過ごしたいです」

受賞作品は熊本市がポスターにして、市内のスーパーなどに9月30日まで掲示する予定です。