■Raiffeisen AUSTRIAN OPEN Eisenstadt(日本時間23日 オーストリア・アイゼンシュタット)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのオーストリアオープンが行われ、男子100mに出場した桐生祥秀(29、日本生命)が10秒08(+1.3m)の3着。予選では決勝の記録を上回る10秒07(+0.4m)をマークし、2本を10秒0台で走った。

10秒07、10秒08は栁田大輝(21、東洋大)の10秒06に続く今季国内2位、3位の好タイム。桐生は今月5日に行われた日本選手権で5年ぶりに優勝(10秒23)していて、9月13日に開幕する東京2025世界陸上への出場権獲得へ、参加標準記録(10秒00)突破または、Road to Tokyo 2025(標準記録突破者と世界ランキング上位者を1国3人でカウントした世界陸連作成のリスト)での48位以内を目指す。

次戦は8月3日の富士北麓ワールドトライアル(山梨)にエントリーしている。