これまで、“関税交渉と安全保障の協議は別だ”としてきた日本政府ですが、防衛装備品の追加購入について林官房長官は「既に決定している計画に基づいたものだ」と説明しました。
林芳正 官房長官
「我が国により決定された防衛装備品の購入が結果として、日米間の貿易不均衡の改善に資する面もあることに鑑みまして、日米関税協議の中で、その考え方について説明を行ったものでございます」
林官房長官は、日本が「防衛装備品を毎年、数十億ドル購入する」とアメリカ側が発表したことをめぐり、「既に決定をしている防衛力整備計画等に基づくものだ」との考えを示しました。
政府はこれまで、“関税交渉と安全保障の協議は別だ”と説明してきていて、あす予定されている石破総理と与野党の党首会談では野党の追及も予想されます。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
