宮崎とモンゴルを結ぶ初の直行チャーター便が、23日、宮崎空港に到着しました。

東京の旅行会社が企画したツアーで運航したもので、今後、交流の活性化などが期待されます。

(三浦功将記者)
「モンゴル・ウランバートルからの飛行機が、今初めて宮崎空港に着陸しました」

23日昼すぎに宮崎空港に着陸したのは、モンゴルの航空会社フンヌ・エアの航空機。

宮崎を発着する初めてのモンゴルのチャーター便で、関係者がモンゴルから到着した乗客を歓迎しました。

(モンゴルからの搭乗客)
「飛行機の中から海が見えたことに感動している。一番行きたいのは海。海でたくさん遊びたい」
「インターネットで宮崎について色々調べたら、食べ物がおいしいや観光地がたくさんあると出ていた。おいしいものをたくさん食べて、モンゴルにはない美しい観光地に行ってみたい」

また、23日は、宮崎空港から30人の旅行客がモンゴルへ出発しました。

宮崎からモンゴルまでは、通常、韓国を経由して12時間から16時間かかりますが、今回の直行チャーター便では4時間から5時間でモンゴルに行くことができます。

(たびりずむ 川口大和社長兼CEO)
「このチャーター便を運行することによって乗ってもらったお客様により両国をより深く知ってもらって、友好関係とか官民レベルの交流を含めてより活性化してもらって今後につなげればと思っている」

モンゴルからのツアー客は、青島海水浴場や鵜戸神宮を観光し、今月28日にチャーター便で帰国する予定です。