青森県黒石市の市民プールの営業がはじまり、夏休みに入ったばかりの子どもたちで賑わいました。ただ、冬の大雪の影響で“名物”のウォータースライダーが壊れ、撤去されたなかでの営業です。
黒石市では、19日から市民プールの営業がはじまりました。初日は夏休みに入ったばかりの子どもたちを中心に賑わいました。しかし、例年と比較すると2025年は利用者が少ないということです。原因の1つと考えられるのが、“名物”のウォータースライダーの撤去です。
このプールには、毎年多くの人を楽しませたウォータースライダーがありましたが、その姿を消しました。実は、県の観測で、黒石市は冬の間、最も降り積もった日で176cmの積雪を観測しました。降り続いた雪の重みなどによって、滑り台が割れているのが見つかり、簡単には修復できないことから撤去されたのです。
それでも、訪れた人たちは初日のプールを満喫していました。
利用した人は
「子どもたちが楽しみにしていました。やっぱり大きいプールは楽しい。(撤去されて)寂しい気持ちはある。楽しみにしていたので…」
Q.それでも楽しいというのは…?
「変わらないですね」
「楽しくて、また遊びたい」
「最高です!小学生最後だから、みんなで最高の思い出にしたいです!」
黒石市民プールは8月19日まで営業します。
ウォータースライダーが利用できるようになるかは、未定だということです。