■何があったのか
山形新幹線は、先月17日に試運転をしていた新型車両E8系の補助電源装置に故障が発生し、単独運転を取りやめていました。
JR東日本は、故障の調査結果も発表し、原因は補助電源装置の半導体素子と基盤の特定の組み合わせに問題があり、想定よりも高い電流が流れていたということです。
そのため温度が上昇し制御基板に誤作動が起きたとしています。JRは制御回路の設定を見直すなどの対策を講じたE8系車両を営業運転に投入するとしています。

また合わせて、山形県への観光誘致策として、県内での旅行宿泊に利用できる5000円割引クーポンを配布することも発表しています。
