きょう(22日)は各地で猛暑日を観測し、危険な暑さとなっています。気象庁は、さきほど8月から10月の3か月間の天候の見通しを発表し、「残暑が厳しく、秋の訪れは遅くなりそうだ」として、十分な熱中症対策をするよう呼びかけています。
3か月予報によりますと、寒気と暖気の境目である偏西風が秋になっても日本の北側を流れることが予想されるため、お盆が過ぎても気温が下がらず、厳しい残暑となる予想だということです。
月別に見ても8月・9月・10月とも全国で平年より気温が高くなる見通しだとして、十分に熱中症対策を続けるよう呼びかけています。
降水量については、▼8月、9月は全国でほぼ平年並みの見込みですが、▼10月は東日本から西日本の太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか、多くなる見込みだということです。「台風や秋雨の時期でもある」として最新の気象情報に十分注意するよう呼びかけています。
一方で、北日本や東日本から西日本の日本海側では、梅雨が短く、降水量が少なかったところがあるとして、水不足などに注意するよう呼びかけています。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

「ピヨピヨ」「カッコー」…青信号で鳴る音に違いがあるのはなぜ? 音響式信号機のナゾに迫る!

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

