岩手県矢巾町の小学校で22日、卒業生でもあるプロのレーシングドライバーを招いた出前授業が行われました。

出前授業が行われたのは矢巾町の徳田小学校です。

授業では、この学校の卒業生でトヨタ車の開発に関わるプロのレーシングドライバー佐々木雅弘さんが講師を務めました。
佐々木さんは5・6年生に向けて、トヨタが地球温暖化の問題の解決に向けて水素エンジンの車の開発に取り組んでいることを説明しました。

そして児童の代表が実際に佐々木さんが運転する水素エンジンの車に乗り込みます。

(体験乗車した児童は)
「ジェットコースターに乗っているみたいでした」
(佐々木雅弘さん)
「勉強の中で地球環境のことを一個でも覚えてもらって、車って楽しいということを伝えていければいいと思います」

児童たちは、大迫力の佐々木さんの運転に歓声を上げていました。