21日は「海の日」です。岩手県宮古市の浄土ヶ浜には多くの家族連れなどが訪れ、海辺に子どもたちの歓声が響きました。

海の日21日の県内は高気圧に覆われて晴れや曇りとなって、各地で気温が上がりました。最高気温が31.4度の真夏日を観測した宮古市の景勝地・浄土ヶ浜には、多くの家族連れなどが海水浴に訪れていました。海辺には色とりどりのテントが並んでいました。

(女性)
「日差しもあんまり強くないからいいね」
(男性)
「(子どもを)海に初めて連れてきたのでどうかなと思ったが、意外と楽しく遊んでくれた」
(男の子)
「冷たくていい」

子どもたちは浮き輪で遊んだり、海水につかって歓声を上げたりして、3連休最後の休日を楽しんでいました。

岩泉町では21日、7月の観測史上最高となる37.1度を記録するなど、県内34の観測地点のうち9地点で猛暑日となりました。北上、大船渡、奥州市若柳は今年一番の暑さとなりました。

また、午後4時現在、熱中症とみられる症状で30代から80代の男女9人が病院に搬送されました。
気象庁と環境省は岩手県に22日、熱中症警戒アラートを発表しました。屋内ではエアコンなどを使用し涼しい環境で過ごすことやこまめな水分補給、塩分補給など熱中症予防の行動をとるように心がけてください。