共働きで「世帯収入を増やしたい」人が増加

厚生労働省によりますと、去年生まれた子供の数は68万6061人。
前年(72万7288人)から4万人あまり減少し、初めて70万人を下回りました。
男性も女性も、共働きで「世帯収入を増やし子育てもしたい」と願う人が増えている一方で、その負担や不安は女性に偏りがちです。
共働きなのに・・・負担も不安も女性に
2児の母親(36)
「子供が熱でて休むたびにみなさんに小言を言われてしまった。休んでも迷惑がかからないような職場を選びを心がけています」
1児の母親・高校教師(35)
「いまは育休中です。がっつり前のように働くのは難しいかと思います。不安ばっかりですよ」
2児の母親(33)
「(出産が)昇進の時期と重なっていたので同期から遅れるなっていう焦りがありました。復帰してからも同期と同じくらい働けるといえばそうでもないので不安はあります」
2児の父親(36)
「仕事に復帰していろいろ大変だと思うので、なるべく仕事を調整したり、なるべく協力してできればいいなと」
3児の父親(44)9月に4人目誕生予定
「妻が働いてる姿は生き生きしているのでそういう姿をみるのは嬉しい。極力、家事の分担は私のほうに重きを置いている」