参議院選挙は21日投票が行われ、岩手選挙区は立憲民主党・現職の横沢高徳氏が2回目の当選を果たしました。

開票結果です。
横沢高徳 当選27万8888票
平野達男   17万8958票
及川泰輔   10万6806票
吉田博信    1万1676票
横沢氏が平野氏に9万9000票余りの差をつけ、再選を果たしました。横沢氏は矢巾町出身の53歳。前回6年前の無所属から立憲民主党公認の現職として選挙に臨み、野党勢力の結集を呼びかけ戦いました。

敗れた平野氏は6年ぶりの国政復帰を目指して挑みましたが、自民党に全国的な逆風が吹く中で浸透に苦しみ、4回目の当選には届きませんでした。初挑戦の及川氏は「手応えは感じた。期待に応えられなかったのは本当にわたしの力不足だった」と話していました。

投票率は59.10%で、3年前の前回を3.72ポイント上回りました。