20日の日曜日に迫った大分国際車いすマラソン、3年ぶりに海外の一般選手が参加し、沿道の声援も解禁されます。大会の注目選手を紹介していますが、16日は初出場する両足が義足のアスリート久多良木隆幸さんです。
車いすマラソンに初めて挑戦する久多良木隆幸さんは、先月末、栃木県で開催された「全国障がい者スポーツ大会」で、初出場ながら100メートル走とやり投げで金メダルに輝きました。
(両足義足アスリート・久多良木隆幸さん)「常に新しいことを、自分ができないことを可能性を広げる感じでやっていこうかなというのが基本的に僕の考えの中であって、地元でそんな素敵な大会があるのであれば、出られるのであれば挑戦したいと思った」
久多良木さんは3年前、42歳のとき電撃性紫斑病という体の端から壊死する病気で両ひざ下と指の一部を切断。入院中にSNSで偶然見た義足のランナーをみて自分も走ろうとリハビリに励みました。
(久多良木隆幸さん)「(車いすマラソンは)やっぱり小さいころからあっているので、何度か見に行ったこともありますし、今回もエントリーする前まではボランティアで参加するつもりでしたが、僕でも出られることを知ったものですから、急きょ参加する側にまわって出ることになりました」
普段は車いすにほとんど乗っていませんが、大会には初出場の選手で希望があればレーサーの貸し出しや道具の補助をする制度があり、ハーフマラソンへの挑戦を決めました。
(久多良木隆幸さん)「実際走ってみて、本当に気持ち良かった。でも距離走ったらきついのかなというのもありますけど、もうこれも一つの経験なので精一杯楽しみたい」
普段、やり投げの練習をともにする仲間と出場する久多良木さんは、新しい自分との出会いに胸が高まっています。
(久多良木隆幸さん)「自分ができることの可能性をどんどん広げていって、走ること投げることレーサーをこぐこと、それにプラスでできることがあればそれにどんどんチャレンジしていって、自分の可能性を広げていければなと思います。
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