その時、中学生3人は

谷口さんら3人は、高齢の男性を助け出し、その後も周囲の大人と協力しながら、けがの処置や救急車の手配なども行いました。
中学生の活躍の甲斐もあり、男性は軽傷だということです。

曽我郁斗さん(勝山中学校3年生)
「やっぱり助けない方が後悔すると思ったので、そこはしっかりと行動に移して助けました」
佐野篤希さん(勝山中学校3年生)
「いきなり起きたことだったのですごく焦ったんですけど、皆と協力して人の命を助けることができてとてもよかったと思っています」
3人は今回の経験を通して、将来は人を助けられる仕事に就きたいなどと話していました。