20日に投開票が行われる参議院選挙。有権者は誰にその未来を託すのでしょうか。定数1の福島選挙区に、5人が立候補した今回の参議院選挙。候補者の顔ぶれを、届け出順に紹介します。

参政党の新人・大山里幸子さん(51)。郡山市の出身で、警備会社の役員を務めています。選挙戦では、党が掲げる減税政策を中心に訴えています。

諸派の新人・越智寛之さん(51)。政治団体NHK党の公認で、IT会社の社長を務めています。

自民党の現職・森雅子さん(60)。弁護士で法務大臣などを歴任し、4回目の当選を目指します。選挙戦では、これまでの実績に加え、復興政策の推進などを訴えています。

立憲民主党の新人・石原洋三郎さん(52)。元衆議院議員で、今年5月まで福島市議会議員を務めました。選挙戦では、物価高対策に加え、政権交代の必要性を訴えています。

無所属の新人で、元県職員の遠藤雄大さん(40)。いわき市の出身で、「安心・安全な社会の実現」を訴えています。

13日現在、期日前投票を済ませた人は、18万2062人で、前回3年前の参院選のおよそ1.3倍となりました。県選挙管理委員会では、「今回の参院選は、投票日が3連休の中日ということもあり、早めに投票を済ませた人が多いことが要因ではないか」と分析しています。