重度の自閉症に向き合いながら大好きな絵を描き続けている画家・海太郎さんの作品展が岡山市で開かれています。

エジプトの神様の、オンとオフ。

モナリザの、仕事中の顔と、別の顔。思わずくすっと笑ってしまう、作品とグッズが並びます。

岡山市南区で開かれている画家・海太郎さんの個展です。

重度の知的障害を伴う自閉症の海太郎さんは、幼いころから絵を描くのが大好きだったと言います。

作品には、母親・和美さんが詠んだ5行の歌も添えられています。

(母親 長谷川和美さん)
「ゆるいけど、そこがやっぱり見どころなので、その中にかわいらしさとか笑えるところを是非見ていただきたいなと思っています」

海太郎作品展「見ると、見える・3~オンアンドオフ~」は今月20日まで開かれています。