弾道ミサイルが発射された際に避難行動がスムーズに行えるよう、大分市役所で初めての訓練が行われました。

北朝鮮による弾道ミサイルの発射が続いていることから、大分市では初めてミサイルを想定した屋内での避難訓練を実施しました。訓練では他国から弾道ミサイルが発射され、九州に落下や通過の可能性があるとして「Jアラート」が発表された想定で行われました。市役所の職員は割れた窓ガラスなどで被害を受けないようにブラインドを閉めて身の安全を確保するとともに、市民の避難誘導の流れを確認しました。

(大分市防災危機管理課・工藤健一政策監)「Jアラートが流れた場合に落ち着いて行動できるようにしっかりと市民に理解してもらいたい」

訓練の様子は、12月上旬に市の公式動画チャンネルなどで公開されます。