世界早産児デーに合わせて、大分県内の低出生体重児の写真を集めた初めての企画展が大分市で開催されています。

この写真展は低出生体重児の保護者で作る大分県内のリトルベビーサークル「つきのひかり」が初めて企画しました。会場には15の家族から寄せられた子どもの生まれた時や現在の成長した写真およそ40枚が展示されているほか、母親の思いもつづられています。

低出生体重児は2500グラム未満で生まれた赤ちゃんで、発育に様々な困難があり、多くの保護者が悩みを抱えています。

(サークルつきのあかり・幸野江美代表)「早産児というのは大分では全体の0.7%くらいしかいないマイノリティなんですけど、こんな風に仲間がいるんだよということをわかってもらって、支え合っていけるような社会になるように願って開催しています」

この写真展は17日まで大分市のホルトホール大分で開催されています。