気象庁によりますと、7月17日、フィリピンの東海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する可能性があるということです。台風になれば6号となる見込みです。
17日午後3時ごろ、熱帯低気圧はフィリピンの東海上に位置していて、西へゆっくりと移動しています。中心気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は秒速15メートル、最大瞬間風速は秒速23メートルとなっています。
今後の進路と予報
18日午後3時の予報では、熱帯低気圧は台風に発達する見込みです。フィリピンの東海上に位置し、中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルに強まる見込みです。台風は時速25キロの速さで北西へ進むと予想されます。
19日午後3時には、南シナ海へ進み、中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速20メートル、最大瞬間風速は秒速30メートルと予想されています。
20日午後3時には南シナ海に位置し、西北西へ時速20キロで移動する見込みです。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されているということです。
21日午後3時には、台風は中国の華南に位置し、1時間に20kmの速さで西へ進むと予想されています。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速30メートル、最大瞬間風速は秒速40メートルが見込まれているということです。
そして22日午後3時は、トンキン湾へ進み、西へゆっくりとした速さで進む見込みです。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルと予想されています。