駅や電車などでの痴漢、盗撮の被害を防ごうと、高校生や大学生が熊本駅で啓発活動をしました。

高校生「痴漢・盗撮防止キャンペーンやっています ご注意ください」

痴漢や盗撮について注意喚起したのは、第一高校の生徒やボランティア団体「防犯若武者ベアーズ」に所属する大学生など約30人です。

熊本県警によりますと、2025年1月からの半年で、痴漢と盗撮の被害に関する届け出が7件ずつあったということです。

防犯若武者ベアーズ 谷口宝羅 代表「盗撮や痴漢は絶対に許すべきではない。被害者はつらい気持ち・トラウマになってしまうので決して許さず、やめていただきたい」

警察は「被害に遭ったら周囲に助けを求め、110番通報する」よう呼びかけています。

また「近くで目撃した人は見て見ぬふりをせず、被害者に声をかけるなどしてほしい」としています。