青森県から福島県までの太平洋沿岸をつなぐ「みちのく潮風トレイル」を活用して、三陸への誘客拡大を目指そうというワークショップが16日、岩手県釜石市で行われました。

このワークショップは県が主催したもので、県内各地の自治体の担当者や観光関係者およそ30人が参加しました。

みちのく潮風トレイルは、県内を含む青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐおよそ1000キロに及ぶ道のことで、国内外から多くの観光客が訪れています。

ワークショップでは、さらなる誘客の拡大に向けて参加者が意見を交わしました。
その中で、長時間歩くトレイルでは地域の住民との交流が観光客に重視されていることなどの情報が共有されました。

このワークショップは17日も宮古市で行われる予定です。