参議院選挙の投票率アップにつなげようと、宮崎県都城市では、山あいの地域に移動式の期日前投票所が設けられています。
この取り組みは、投票所の統廃合が進み、近くに投票所がなくなった山間部の住民が投票に参加しやすい環境を整えるため、都城市が7年前から実施しています。
16日は、車を使った移動式の期日前投票所が都城市西岳地区の下川内自治公民館に設けられ、午前9時半から投票が始まると、訪れた有権者が車の中に乗り込み一票を投じていました。
(投票した人)
「(投票所は)遠いから大変近くだったら助かる」
「高齢者が多い地区なので非常にありがたい」
(都城市総務課 田中秀頼さん)
「こういった取り組みを都城市がしているので、ぜひ、こういった取り組みを知ってもらい、当日行けない方も投票に行ってもらえれば」
移動式の期日前投票所は、18日まで都城市内の山間部を巡回し、期間中は10か所に設置されることになっています。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】









