中国の習近平国家主席はロシアのラブロフ外相と会談し、両国の関係を強化する方針を確認しました。
中国外務省によりますと、習近平国家主席は15日、ロシアのラブロフ首相と北京の人民大会堂で会談しました。
会談で習主席は「両国の発展と安全保障の利益を保護し、国際秩序がより公正で合理的な方向へ発展するよう推進する必要がある」と述べ、経済や軍事面でアメリカとの対立が続く中、ロシアとの連携を強化する考えを示しました。
これに対し、ラブロフ外相は「ロシアは対中関係を極めて重視しており、反ファシズム戦争勝利80周年の重要な年に協力を強化することを期待する」と応じたということです。
プーチン大統領は、9月3日に北京で抗日戦争勝利80年を記念して行われる軍事パレードのほか、それに先立ち天津で開かれる上海協力機構の首脳会議にも出席する予定です。
ラブロフ外相との会談で習主席は「上海協力機構はロシアと中国が共同で作った地域協力機関であり重要な意義を有する」と強調。会議を通じ中国とロシアの結束をアピールしたい考えを示しています。
また、ラブロフ外相は先週北朝鮮を訪問し、金正恩総書記と会談しており、習主席と北朝鮮情勢についても意見交換したものとみられます。
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