総務省は、参議院選挙の期日前投票について、おとといまでに988万人以上が投票を済ませたと発表しました。

総務省によりますと、公示翌日の今月4日から13日までの10日間で期日前投票を済ませた人は、有権者の9.48%に相当する988万5919人でした。2022年におこなわれた前回の参院選の同じ時期より1日短いにもかかわらず、210万人近く増えています。

投票日の今月20日は3連休の中日にあたり、これは現行憲法下では補欠選挙を除き初めてで、政府は、期日前投票の積極的な利用を呼びかけるとともに、投票環境の向上などに取り組んできました。

期日前投票は投票日前日の19日まで、原則、午前8時半から午後8時までおこなわれます。