近畿地方では、１５日明け方にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

気象庁によりますと、日本海西部の低気圧は、１５日にかけて北上し、朝鮮半島付近へ進む見込みです。　近畿地方では、低気圧へ向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。


雨の予想
１４日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　近畿北部　３０ミリ
　　近畿中部　５０ミリ
　　近畿南部　５０ミリ
１５日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　近畿北部　２０ミリ
　　近畿中部　３０ミリ
　　近畿南部　４０ミリ
１４日１８時から１５日１８時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　近畿北部　　５０ミリ
　　近畿中部　１２０ミリ
　　近畿南部　１５０ミリ

　近畿地方では、１５日未明にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想より発達した場合や停滞した場合は、１５日明け方にかけて、警報級の大雨となる可能性があります。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
　竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。