今年の傾向

沖縄県警提供 ビデオ通話
「事情聴取ですが、双方向の音声と片方の映像による方式で行って、全過程録音録画することで法的な効力を持つものとなります」

これは鹿児島県警を名乗る男からかかってきた実際の電話詐欺です。
今年6月までの上半期に県内で確認された電話詐欺の被害は37件で、半数以上の19件が警察官を騙る手口でした。

年代別の内訳は20代が最多の5人、30代が2人なのに対し、70代が3人、80代が2人で、警察官を騙る手口の被害は若者が高齢者を上回っているのです。