■日本ハム7‐3オリックス(7月12日・エスコンF)

 ファイターズは、初回に五十幡、矢澤の1,2番コンビが機動力を発揮して先制すると、清宮が2度のチャンスでいずれもタイムリーを放ち4打点の活躍。

打線が機能して7得点を挙げ、快勝しました。

2安打1打点と活躍した矢澤宏太選手(24)の試合後《一問一答》

■《一問一答》

Q.)打撃と足で魅せた試合になった
A.)1番バッターが塁に出てくれて、 変化球の時にスチール決めてくれて、それだけでだいぶやりやすい打席だったなって思います。

Q.)初回から1、2番が機能した
A.)(1番には)とりあえず三振しないでくださいってプレッシャーかけてます。本当に頼もしい1番です。

Q.)石井選手のゴロでホームに還ってきました
A.)あれはギャンブルスタートで、カーブの高めだったんで「打ちにいくんだ」みたいな感じに思いましたけど、いいスタートを切れて、いいヘッドスライディングだったかなと思います。

Q.)スタメン出場した試合でヒットが続いている
A.)スタメンで出て、途中で代わることが最近はないので、ある程度打席で見た中でどういうプランで打席に立っていくとか、整理しながら打席に立てているので、内容のある打席が多いかなと思います。

Q.)代打や途中交代よりはいい?
A.)そうですね、それよりはすごくやりやすさはあります。

Q.)グラウンド外で五十幡選手と一緒にいる時間が多い?
A.)球場も五十幡さんの運転で来て、帰りも一緒で。ずっと一緒です。

Q.)阿吽の呼吸?
A.)そうです。阿吽の呼吸です。

Q.)1番五十幡、2番矢澤でチームも勝ってるイメージ
A.)プレッシャーの方があるかなってのはありますね。僕らが機能しなきゃ始まらない打線ですし、逆に僕らが打ったり、塁に出れば繋がってくるっていうのは感じてるんで。交流戦のときも2人して凡打したときがあって、きょうはやり返そうなみたいな話もありましたし、なんとか2人が束になってやっていけたらなと思ってます。

Q.)2人の足は競い合うこともある?
A.)競い合ったりはないですね。 お互いそこはノータッチです。

Q.)走塁のデータを比べたりとかもしないんですか?
A.)そこはしないですね。

Q.) どっちの方が速いんですか?
A.)日によるんじゃないですか。コンディションとか…。ちょっと軽く走ってる日もありますし、その日によってというのもあると思います。

Q.)自分のほうが速いと思うみたいなのは?
A.)本気出したら速いんじゃないですか(笑)。五十幡さんも思ってるとは思います。

Q.)それでレベルも上がる?
A.)そうですね。お互い。

Q.)初回のホームインは、間に合うという確信があった?
A.)最初は結構際どいなと思ったんですけど、キャッチャーが捕って、スライディングのスペースがあったので「あ、いけるな」と思いました。

Q.)タッチの避け方もとっさに?
A.)ギリギリまで、キャッチャーの若月さんがちょっといやらしいところに立ってたので「スライディングするスペースないかも」って思ったんですけど、よかったです。

Q.)ファイターズはかわいいシリーズが開催中ですけど、五十幡選手の可愛いところは?
A.)いきなり奇声をあげるところ。

Q.)どういうシチュエーション?
A.)運転してるときに「うぉ!」みたいな。急にちょっと叫んだり、思いついたことをパッて言うんで、怖さと可愛さがあります。

Q.)怖さしかないんじゃないですか?
A.)確かにそんな感じです。

Q.)ベンチ裏でよくふざけてる?
A.)そうですね。ふざけたり。怖いです(笑)。

Q.)打席での技術的な向上はどこに?
A.)ピッチャーによってプランを持って打席に立って、プラン通りいかなかったときに抑えられますけど、そこ気にしないというか。自分が決めたものを打席内で徹底してやれてるっていうのが、今、ヒットが出てる要因なのかなと思います。

【Bravo!Voice】#21