青森ねぶた祭の跳人の要素を取り入れた体操を開発した研究チームがその効果を宮下知事に報告しました。

11日に宮下知事を訪ねた東京慈恵会医科大学の安保雅博教授や弘前大学の津田英一教授らは、自らが開発した青森健康体操とその効果を報告しました。

青森健康体操は、県内の地名や名産品などが入った歌に合わせて青森ねぶた祭の跳人の要素を取り入れた運動をします。

研究チームによりますと、この体操を3か月続けた結果、身体機能の改善に効果が見られたということです。

※弘前大学 津田英一教授
「青森の特色がたくさん詰まった体操ですのでおそらく県民の皆さまに広く受け入れてもらえるんじゃないかなと思います」

研究チームは今後、介護施設などに体操を普及していきたいととしています。