12日朝、高知県四万十市の川で、69歳の男性の遺体が見つかりました。男性の家族は「きのうの昼に買い物に行ってから帰ってこない」などと話していて、警察が詳しい経緯を調べています。

遺体が見つかったのは、四万十市伊才原を流れる、四万十川の支流「後川」です。中村警察署の調べによりますと、12日午前2時10分ごろ、四万十市安並の山本二三男さん(69)の家族から、「きのうの昼に、子ども用の水中メガネを買いに行ってから帰ってこない」と、警察に通報がありました。

警察が捜索したところ、午前6時20分ごろ、四万十市伊才原の「後川」に、うつぶせの状態で浮いている山本さんを発見しましたが、山本さんはその場で死亡が確認されました。

警察は、山本さんがなぜ川に行ったのかなど、事故の詳しい経緯を調べています。