三条市水防学習館館長の五十嵐一浩さんが防災教育に目覚めたのは、7.13水害の直後に発生した『中越地震』がきっかけ。

当時勤務していた長岡市立太田中学校も被災しました。
「学校・校区内で大変な被害。生徒も危険な状況だった」
「きちんと学校で、“自分の命を守る”ことを教える大切さを実感した」

以来、各地の学校で防災教育に力を注いできた五十嵐さんは、“家庭で話し合うことの大切さ”を特に強く伝えています。
「備えることの気持ちを高めるのが必要」
「“防災の中心は家族”という思いは変わらない」