元小結・舞の海をはじめ、大相撲力士を輩出した青森県鰺ケ沢町の小学校で、全校児童が参加する恒例の相撲大会が開かれ、熱い戦いがくり広げられました。

鰺ケ沢町立舞戸小学校で元小結・舞の海や誉富士などを輩出する原動力にもなった、夏休み前恒例の全校相撲大会。

全校児童180人が参加して、トーナメント戦で学年ごとの優勝者を決めました。

女子の部は体育館に敷かれたマットの上で取り組みを行い、なかには勝負に敗れ、悔し涙を流す児童もいました。

そして、男子の部の取り組みが行われたのは、校庭に常設されている土俵です。

まわし姿の児童は、土俵際まで追いつめらながらも体をかわし逆転するなど、大相撲力士顔負けの勝負を繰り広げました。

参加した児童は
「勝ったので楽しかった」

「3年連続の優勝がかかっていたので、緊張した試合でしたが優勝できた」

Q.大相撲の力士になりたい?
「あまり思わない。社長になりたい!」

土俵のまわりでは、家族や同級生の声援が飛び交い、暑さを吹き飛ばすようなにぎやかな1日となりました。