盛岡市の複合商業施設「monaka」が開店1周年を迎え、これを記念したイベントが始まりました。
地域の核施設としてさらなる賑わいづくりを目指します。

盛岡市中ノ橋通のmonakaは肴町商店街の一角にあり、合わせて49の店舗が入居する複合商業施設です。

開店1周年となった11日、記念イベントが始まり、店ごとに用意した肉やフルーツなどの福袋が販売されました。
また、生花店では鉢植えが全品半額で販売され、多くの人が手に取っていました。

(利用者は)
「お肉がとてもいい。便利だし、病院に来た時に寄れる。上(の階)に洋服があると嬉しい。ちょっと見るじゃないですか」
「きょうで3回目くらい。肴町商店街で催し物があって興味があったら来ます」

monakaは2019年に閉店した「ななっく」の跡地に、地域のにぎわいの核として2024年オープンしました。
6月末までの1年間の来場者数はおよそ300万人で、当初の目標を達成しています。
今後も新店舗の入居が決まっているほか、肴町商店街と連携したイベントの開催を予定していて、更なる地域の活性化を目指します。

(株式会社モナカ 澤口淳代表)
「monakaを利用するお客様の意見を聞きながら、要望のある店を多く入れていきたいと思う」

monakaの1周年記念イベントは13日までで、12日は鮮魚店によるマグロの解体ショーやさんさ踊りの披露などが行われます。