熊本市消防局の職員が、制限速度を30キロ以上超えて自家用車で走行したとして、7月11日に戒告処分を受けました。
熊本市消防局によりますと、戒告処分を受けたのは、熊本市南消防署に所属する40代の男性消防司令補です。
消防司令補は3月21日、大分県内を自家用車で走行していた際、制限速度が時速40キロの県道を時速72キロで走行し、32キロの速度超過で警察に取り締まりを受けました。
その結果、略式命令により罰金4万円の刑事処分と免許停止30日間の行政処分を受けたということです。
熊本市消防局は「不祥事根絶に向けて全庁を挙げて取り組んでいる中、このような不祥事を起こしたことを大変重く受け止めており、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後は、全職員に対し再発防止を図るとともに、職員一丸となって信頼回復に向け全力で取り組んでまいります」とコメントしています。