参院選も中盤戦に入り各党の応援が熱を帯びる中、10日は立憲民主党の野田代表が新潟を訪れ物価高や農業など注目の政策について訴えました。
選挙戦8日目の10日、新潟市 北区を訪れた立憲民主党の野田佳彦 代表。

スーパーの前で訴えたのは、最大の争点となっている“物価高対策”です。
【立憲民主党 野田佳彦 代表】「賃金上げる努力を皆やっているけれども、政府が物価高対策なんにもやらないから効果が出てこないんですよ皆さん。食卓で子どもの、家族の笑顔が広がるような世の中を戻すために、食料品、今消費税8%かかっていますけど臨時時限的に0%にする」

続いてマイクを握った新発田市では“戸別所得保障制度のバージョンアップ”や、新規就農を支援する予算を10倍にするといった農業政策を訴えました。

【立憲民主党 野田佳彦 代表】「適正価格というのはコメを作る人がなりわいを続けていこうという気持ちになるかどうか、そこに配慮した農政でなくてはいけないんじゃないでしょうか」

与野党ともに重要視している1人区の新潟選挙区。投開票日まであと10日です。