福島県内の感染状況を見ていきます。
前の週の同じ曜日より感染者数が多い日を赤で示しています。ここ1か月は、赤の日が目立っていて、病床使用率は2日連続で60%を超えています。

こうした中、政府の分科会は、病用使用率が50%を超えるなど医療への負担が大きくなった場合に、都道府県が県民に対し感染リスクの高い行動を控えるよう要請することを可能にする、方針を示しています。

これについて内堀知事は14日に「今後の国の動向を注視し、県として県内の感染状況を監視しながら適時適切に対応していく」と話すに留まりました。

また、県内では「10代の若者で感染が急拡大している」と強調したうえで、「マスクと換気」、「ワクチンの早期接種」、「感染の連鎖を断ち切ること」この3つのキーワードをあげて感染対策の徹底を呼びかけています。
