13日夜遅く、青森県八戸市にあるマンションの敷地内で4歳の男の子が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。男の子はマンション10階のベランダから転落したと見られています。
13日午後11時過ぎ、八戸市番町(ばんちょう)にある市営住宅のマンションの10階に住む女性から「子どもが玄関の内側から鍵をかけて自宅に入れない」と相談がありました。警察官が女性とともにマンションを訪れたところ、女性の子どもで保育園に通う4歳の男の子が敷地内で頭から血を流して仰向けに倒れていて、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
※マンションの住人は
「まさか自分の住んでる団地でも起きるとは思ってなくてすごくびっくりしてます。台とか上って子どもがのぞいたら結構すぐ落ちてしまうような感じもあるので気をつけたいなと思います」
警察によりますと、母親は男の子が就寝中に敷地内にあるごみ置き場にごみを出しに行っていたということです。また、ベランダには普段室内で使っていた高さ45センチの椅子が残されていたということです。警察は現場の状況などから男の子が椅子にのぼって、高さ124センチの手すりを乗り越えて転落したとみて、調べています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









