40年来の「ごめんなさい」

近くに住む人:
「すごいね。当初のね、(盗んだ)お金がいくらだったのか分からないけれども、(放送を)見て返すって事は良いんじゃないかと思いますけどね」
近くに住む人:
「昔の過ちいろいろあったと思うんですけども、その人の人生がこれからもっとより良いものになったらいいなと思います」

地蔵を管理をする本荒町若者講 嶋津裕也 若長:
「いろいろ間違いを起こすとは思うんですけど、それを反省して、それを行動に移すっていうのはとても勇気のいる事だと思うので、とても感銘を受けました」

小さな頃の過ちをお詫びする差出人の思いはきっと、お地蔵様に届いているのではないでしょうか。放送から2か月後に起きた、心温まるエピソードです。でも、さい銭泥棒はれっきとした犯罪であることもお忘れなく。また、置いてあった1万円は、祭りに使われるということです。