聴覚障害者のスポーツの祭典「デフリンピック」が日本で11月に初めて開かれます。陸上女子やり投げで初出場する、青森県八戸市出身の古川瑛梨奈 選手は、夢舞台で「メダルを取る」と誓いました。
青森聾学校高等部時代にやり投げを始めた古川瑛梨奈 選手は、11月のデフリンピックに向けて調整するため、7月5日に青森市で一般の人も参加した大会に出場しました。
社会人の有望選手も出る大会で上位8人に残り競り合いましたが、この日は33m86と自己ベストには5m近く及びませんでした。
この悔しさを糧に、古川選手はデフリンピックでの活躍を誓います。
デフリンピックに出場 古川瑛梨奈 選手
「目標は43mを投げてメダルを取ることです」
古川選手は所属先がある愛知県で調整を続け、11月15日に東京で開幕するデフリンピックで表彰台を目指します。